59 ウィルスとの闘いから共存まで

今やマスクをすることが外出時の常識となり、出先や帰宅時の手洗いや手指消毒が当たり前の行動となりました。

人混みを避けることに慣れ、大勢での行動もしなくなり夜間は早い時間から営業終了するお店が増えたりと、僅か2年前には存在していた当たり前の日常がすっかり過去のものとなったような気がします。

新型コロナウィルスについての最初の報道は2019年12月31日だったそうです。
人は未知の事態に遭遇すると、それに対して何らかの安全や安心感を持つようになるまでは底知れぬ恐怖を感じる生き物であるため、ワクチン開発が成された今でさえも異型が発見されていく限りコロナウィルスの脅威と闘う日々はこの先もまだまだ続いていくことが予想されると言えるでしょう。

しかしながら、私たちはこの脅威にただ恐れて外出を避け家でじっとしているわけにもいきません。
自宅でリモートワークが出来る人もいれば、やはり通常通り出社して仕事をしなければならない人の方が多いのも事実。
医療や介護の現場は特に疾患や老化で体力的に弱い方々がいらっしゃる場所での仕事となるため、自身の健康管理は勿論の事、感染に繋がらないようにする為の細心の注意を払い続けることが必要となり、精神疲労が絶えない状態が続いています。

入院している患者様や施設に入居されている入居者様には、感染拡大防止対策としてご家族による面会も一切受付ないという事態が定着していることから、ご家族様は勿論、患者様や入居者様ご本人の精神的な疲労や憂鬱感など様々な問題が増してきているのが現実です。

そうした問題に当事者同士が協力し合い意見の交換などが出来るようになればまた違う視点から現在の問題解決に繋がる打開策が見つかるかも知れないですね。
また、そういうことが出来てこそ、コロナというウィルスとも共存出来るのではないかと考える次第です。