62 介護の必要度合いを見極める目印

現在、介護認定の基準は7つの段階に分けられており、その内訳は要支援1~2、要介護1~5となっています。

そもそも介護認定とは何のために存在しているのかについてざっくり解説していこうと思います。

40歳になると介護保険の加入が義務づけられ保険料の支払が始まります。
65歳の誕生月にはお住まいの市町村から介護保険証が交付されますが、この保険証は持っているだけではあまり意味がありません。
介護保険制度を利用するために必要になってくるのが介護認定となります。

病気や怪我で入院した病院から「役所に行って手続きをして下さい」という指示の元に初めて市区役所の福祉介護課・介護保険担当等の窓口に行かれる方や、「最近、親の言動がおかしくなってきた」ということで地域包括支援センターに相談に行って初めて介護認定に辿り着かれるかたも多いのではないでしょうか。

介護認定については市区役所から専門の調査員が来て、現在の状態について聞き取り調査や動作についての確認などを実施し、その情報を元に介護度について判定された結果が介護認定となります。

認定が下されるのには概ねひと月程度の期間を要しますが、一度認定の手続きを取られるとあとは定期的に担当のケアマネさんがついてくださるので介護に関するプラン作成や保険利用の詳細についても教えてもらうことが出来るようになるので安心ですね。

この時、介護認定が要支援1~2であった場合は自立度が比較的高いことから利用出来るサービスが限られたり、給付される月額が低かったりします。(実際にお金が手元に入ってくるというわけではなく、ひと月あたり〇〇円までは保険で賄えますという仕組みです)
要介護1~5に認定された場合は要支援よりも利用出来るサービスの幅が広がり、給付額も上がります。要介護認定というものは特養などの施設に入所する為に必要な基準でもあるので是非知っておきましょう。