36 二年前にご案内したお客様からの再相談

エイジングプランナーコラム

先日、久しぶりにお電話をいただいたお客様とお会いしてきました。
約2年前に娘さまから一人暮らしをされていたお母様の相談を受け、サービス付き高齢者向け住宅にご入居されたお客様。

娘さまもお勤めされているため、お仕事後、お勤め先近くのカフェでお会いすることに。
静かでゆっくりお話しできるカフェを探していたところ、ここにもコロナの影響が・・・
感染拡大防止のための営業時間短縮により、ほとんどのカフェが18時前後で営業を終了していて、お店を探すのが思ったより大変・・・。

なんとかお店を見つけ当日お客様とお会いすると、サービス付き高齢者向け住宅にご入居され、生活も落ち着かれたので、当時お母様が一人で暮らしていたご実家を売却を考えている、とのご相談でした。

私たちもご自宅の売却での資金を施設入居時の費用に充てることを考えているお客様以外には、早々でのご自宅売却はあまりオススメしていません。
ご入居された施設に馴染めなかったり、思ってもみないことが原因でご退去されるケースもあります。
また、施設に入ったとしても実際に家に帰るかは置いておいて、「戻れる家がある」という安心感もご本人にとって、ご家族にとっても大きいのではないかと思います。

お会いしたお客様も、ご生活が落ち着かれてのことで、お会いした際は今のサービス付き高齢者向け住宅でのご生活のご様子も聞けわたしも安心しました。
久しぶりにお会いして、この新型コロナのなかでのご生活や、お互いの仕事やプライベートな生活のお話などでき、嬉しくこうしたご縁を大切にしていきたいな、と改めて感じたご相談でした。